こんにちは!まりもんです。
先日(2020年4月20日)Googleが提供する広告「Google Adsense(グーグルアドセンス)」に申請して審査を一発合格することが出来ました!

コロナの影響なのか結果が来るのは少し遅かったですが無事合格出来て一安心しています。
初心者の方は審査を通過するのが大変だと思いますので、
「Googleアドセンス」の申請をしようと考えている方、申請したけど落ちてしまった方に向けて、私が実際に行った対策法についてまとめたいと思います。
「Googleアドセンス」とは?
「Googleアドセンス」とは、Googleが提供するサイト運営者向けの広告配信サービスです。
自分のサイトを見に来たユーザーがサイトに表示されている広告をクリックすることで収益が発生します。
閲覧履歴やサイトの内容等によってユーザーに合わせた広告内容が配信されます。
アフィリエイトと違って商品販売までいかなくても広告のクリックだけで報酬が発生するので、初心者でも成果が出しやすい広告だと言われています。
しかし!アドセンスの広告を使用するためにはサイトの審査が必要なので、ここで苦労する方も多いかと思います。
「Googleアドセンス」合格時のブログ運営状況
当ブログ「まりもんぶろぐ」の立ち上げ~アドセンス申請~合格メールが来るまでの流れを時系列で簡単にまとめました。
- 4/3 WordPressでブログ作成
- 4/6 1記事作成(2,448文字)
- 4/7 1記事作成(2,917文字)
- 4/8 1記事作成(1,754文字)
- 4/9 1記事作成(2,912文字)
→アドセンス申請 - 4/10 1記事作成(2,435文字)
- 4/11 1記事作成(1,717文字)
- 4/13 1記事作成(3,993文字)
- 4/14 1記事作成(3,535文字)
- 4/17 1記事作成(3,133文字)
- 4/20 アドセンス合格メール!!!
アドセンスを申請したのはブログ立ち上げ後5日目、記事数は4本、
合格メールが来たのは申請から11日後、記事数は9本の状態でした。
ちなみにPVは1日平均5PVぐらいだったのでほぼゼロです…。
記事のジャンル(カテゴリー)は、以下の通りでした。
- 結婚式準備:5記事
- 美容:2記事
- 生活:2記事
アドセンス審査の対策方法
ここからは実際にアドセンス審査を一発合格するために行った対策方法について説明していきます。
アドセンスの「禁止コンテンツ」に違反しない
Googleアドセンスでは「Adsenseプログラムポリシー」という利用規約を定めており、この規約内容を守る必要があります。
その中でも「禁止コンテンツ」と呼ばれるものがあり、サイト内に以下のようなコンテンツ内容の記載があった場合には審査に通らない可能性があります。
- アダルト コンテンツ
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
- アルコールに関連するコンテンツ
- タバコに関連するコンテンツ
- ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
- ヘルスケアに関連するコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するページ
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連するコンテンツ
- 不正行為を助長するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
色々と書いてあってピンと来ないかもしれませんが、「家族みんなが見ても大丈夫なサイト」を意識して作れば大丈夫です。
アダルトコンテンツや危険な内容等は子供には見せられませんよね?
「小さな子供が見ても問題ないか」この点を意識して一度確認してみましょう。
広告主(広告を出す会社)は「自社のブランドを傷つけてしまうようなサイトに広告が配信されていないか」という点を気にしています。
アダルトコンテンツ等に広告が表示されたらブランドイメージが下がってしまいますからね。
このようなことから広告主を守るためにGoogleはポリシーを設定しているので、広告主の立場に立って「このサイトに広告を出したいか」を意識して確認を行いましょう。
偉そうに書いている私ですが、最初にプログラムポリシーを見た時は「抽象的でよく分からない!」「そもそもアドセンスって何?」という感じだったので、この本を読んで勉強しました。
アドセンスがどのような仕組みなのか、なぜグーグルはポリシーを設定しているのか等が書かれているので、審査に受かるブログ(Googleが求めているブログ)のイメージが湧きやすいと思います。
著作権違反をしない
「Adsenseプログラムポリシー」では、「著作権の侵害に当たるコンテンツ」も禁止されています。
著作権法で保護されているコンテンツを含むページには、AdSense サイト運営者様がそれらのコンテンツの表示に必要な法律上の権利を有していない限り、Google 広告を表示することはできません。
芸能人の画像やネットから拾ってきた画像等はアウトです。
画像を使用する場合は、自分で撮影や作成した画像、商用利用OKの画像を使用しましょう。
WordPressで独自ドメイン取得
以前はLivedoorブログやFC2ブログ等の無料ブログでもアドセンス申請が可能だったようですが、2016年3月に仕様の変更があり現在無料ブログでの申請は出来なくなっています。
アドセンスの申請をするためには独自ドメインを取得する必要があります。
独自ドメインの取得には初期費用が少しかかってしまいますが、今後収益化していくためには必須になります。
カスタマイズが一番しやすいWordPressがお勧めです!
テーマは無料でOK
WordPressでブログを始めた場合テーマをインストールする必要がありますが、テーマには有料のもの・無料のもの様々な種類があります。
有料テーマの方が審査に通りやすいとどこかで見た気がしますが、私がアドセンス合格時に使用していたテーマは無料テーマの「Cocoon」なので、初心者の方は無料テーマで全く問題ないと思います。
プライバシーポリシーの設置
「Adsenseプログラムポリシー」では、「プライバシーポリシー」を設置するよう記載されています。
サイトのプライバシー ポリシーについて
プライバシー ポリシーには次の情報を記載する必要があります。
- Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
- Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
- ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。
第三者配信による広告掲載を無効にしていない場合、広告の配信時に第三者配信事業者や広告ネットワークの Cookie が使用される可能性があります。その点についても、次の方法でサイトのプライバシー ポリシーに明示してください。
- 第三者配信事業者や広告ネットワークの配信する広告がサイトに掲載されることを明記します。
- 対象となる第三者配信事業者や広告ネットワークの適切なウェブサイトへのリンクを掲載します。
- これらのウェブサイトにアクセスすれば、パーソナライズド広告の掲載で使用される Cookie を無効にできることをユーザーに明示します(配信事業者や広告ネットワークがこの機能を提供している場合)。または、www.aboutads.info にアクセスすれば、第三者配信事業者がパーソナライズド広告の掲載で使用する Cookie を無効にできることを知らせます。
サイト運営者様のサイトや法律は国ごとに異なるため、Google でプライバシー ポリシーに関する具体的な文面を提案することはできません。サイトのプライバシー ポリシーを作成する際には、Network Advertising Initiative などのリソースを参考にされることをおすすめします。Cookie 使用の同意を得るための情報通知に関する詳細については、cookiechoices.org をご覧ください。
引用元:プログラムポリシー必須コンテンツ
何のことか良く分からないと思いますが、以下2点をサイトに記載する必要があるということです。
- Googleがユーザーのアクセス履歴などを考慮して広告を配信します
- 嫌なら無効に出来ます
「プライバシーポリシー」の書き方はネットを調べれば親切な方がたくさん載せてくださっているので同じように書けば問題ないです。
当サイト「まりもんぶろぐ」でも審査に合格していますので、もしよかったらコピペして使ってもらっても大丈夫です。
記事数は少なくても大丈夫
色々なサイトを見ていると「アドセンス申請には最低20記事は必要!」などと記載されていたりしますが、私は4記事で申請しているので記事数はそこまで多くなくても大丈夫ではないかと思います。
逆に記事数を増やしすぎると審査に通らない場合にどの記事が悪いのか分からなくなってしまうので、10記事以内で申請するのをお勧めします。
プロフィール・サイトマップ・お問い合わせ設置
こちらは必須かどうかは不明ですが、あった方が良いと思ったので全て設置してから申請しました。
- プロフィールは373文字ですごく簡単な自己紹介のみ
- サイトマップは「PS Auto Sitemap」というプラグインを使って作成
- お問い合わせは「Contact Form 7」というプラグインを使って作成
サイトマップとお問い合わせの作り方はネットで検索すると出てくるので見てみてください。
簡単に出来ましたよ~!
全て固定ページに作成し、すぐに分かるようフッター部分(ブログの一番下の部分)に配置しました。
アフィリエイトリンクは外しておく
アドセンス申請をする際にアフェリエイトリンクがあっても問題ないようですが、広告の内容がコンテンツ違反になっていたり広告の量が多いと審査に通らない可能性があります。
私はリスクは減らしておきたかったので、アフェリエイトリンクは全て外して申請をしました。
定期的に更新する
定期的にコンテンツが更新されているかも審査項目になってきます。
申請前後は可能な限り更新してGoogleにアピールしましょう!
まとめ
私がGoogleアドセンスの審査に一発合格した際に行った対策法をまとめました。
プログラムポリシーを理解し、違反の内容にすることが一番大切です。
これからアドセンスの申請をする方に少しでも参考になれば嬉しいです!